三代目タツシの街を伝える 街を遺す。ニシジマがウインドディスプレイを手作りするのはなぜ?

三代目タツシの街を伝える 街を遺す その27

ヤッコさんが作って下さったマスク。ありがとうございます^_^

街の情景を書き記すことで、街にあるべきもの、街のこの先の姿(当地に限らず)を探っていきたいと思っています。

 

街にあるべきもの: 街へのお返し、街への贈り物、街に対する愛のかたち。そしてその効果は・・・

写真は当店店頭のウインド・ディスプレイ。

始めたのはかれこれ30年近く前。最初の頃、写真好きの父が撮った、「枝先にポツンとなった柿」 の大伸ばしパネルの前に本物の柿を一つ置いた。顔見知りの近所に人に「面白いね」と言われた。

「楽しい想像が湧いてくる場面」をイメージしながら続けていたが、ある日、通りがかりの若い女性に

「いつも楽しいディスプレイをありがとうございます!」と声をかけられて、とても嬉しかった。

私が小学生の頃、近所にあった外資系企業のビルの前には噴水があり、クリスマス時期には、そこに大きなミッキーマウスのボードが立てられた(ディズニーが今よりも、もっともっと外国のものだった時代)。

夕景に照明に照らされたそれは、さながら街へのプレゼント、愛のかたち、だったと思う。

ささやかながら当店もそんな気持ち。

そこで、「街へのお返し、贈り物、愛のかたち」を改めて街中に探してみた。

そうしたら、ありました!

当店並びにお住まいの年配の奥さまは、道路と歩道の際の葉っぱなどが溜まりやすいところを隣近所に渡り度々お掃除して下さる(感謝!)。

「愛のかたちは」長期的に心に効くし、そこから人は色々な事を感じとっていくのだと思う。

 

写真のディスプレイは、買い物の様子をユーモラスに現しました。人形の着ているものは、家内の手作りです。

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101周年 西島眼鏡店 三代目

西島タツシ

 

 

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