虎ノ門、街を伝える、街を遺す。虎ノ門 蛇の目すし。そこで私タツシは「お兄さん」と呼ばれています。

虎ノ門 街を伝える 街を遺す その24

思い出や思いを街の情景と重ね合わせて、街にあるべきものを見出していきたいと思っています。

 

今と未来に街にあるべきもの。「その街らしいお店」と「血の通った消費」

虎ノ門 蛇の目すし

以前は西島眼鏡店同様愛宕山下にあったが、高層マンションの建設の為、これまた弊店同様 虎ノ門一丁目交差点近くに引越した。もう80年以上(もっとかも!)続く老舗。

このお店には何故か「この地域らしさ」を感じる。
それって「ちゃんとしていて気取ってない」ということかなと最近は思っている。
「ちゃんと」の内実には、お店の澄んだ空気や設えだったり、ご主人との気さくでサラッとした会話に学びがあったり、「続くからには訳がある研究熱心さ」やそれが自然に表現された 美味しいお鮨であったり・・・。

同店に行くと私はお店の方から「お兄さん」と呼ばれる。それは、当代ご主人が、私の弟と同級生だからなのだが、世界中で私のことを「お兄さん」と呼んでくれる店はここしかない。
かくして私は、「ちゃんとしたお店」で「続くには訳がある」お鮨を食べ、「血の通った消費」をさせて戴くこととなる。

先日は折でお鮨をいただき、家族で楽しみました^_^

西島100Nen眼鏡店 三代目 西島タツシ

 

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