実録!ニシジマ100年キックオフ・セレモニー。第4章 そして幕は上がった!
三代目 西島タツシです。
読んで頂きありがとうございます!

ニシジマの創業時(大正時代)と縁深い、フランス・ベルエポック時代の展覧会にて。パリで買ったお気に入りの雨の日リュックと共に。
さわやか交通安全誘導員さんの登場と共に明けたその日 2019年11月16日 。
運営スタッフ、その名も「お助け団員」は、早めに集まって打ち合わせ。(お助け団員さん達、家内、私も、この時点で、もう結構テンション上がってました)
そして開場! (BGMはエルガーの威風堂々!)

ここが受付

『おめでとう!』 「ありがとうございます!」。元気な雰囲気の中、席は埋まっていきます。
そして、まずは開会のハイライト。
349日前から始めた、カウントダウン日めくり。

「あと1日」は、あつしさんが、めくってくれました。
このあとの最後の一枚をみんなでシェアします。
10、9、8、・・・3、2、1、ゼロ!〜
こうじさんファミリー
たからさん&たかしさん
パチパチ お〜
ニコニコ、よかったね〜
テンション上がったところで
「ニシジマ100年キックオフ・セレモニーを始めます!」と開会宣言。
永年いらして頂いているお客さまからメッセージを頂いたり、
「私の好きなニシジマ(マイ・ニシジマ)」を
写ルンです で自由に撮ったり、
その後舞台を100周年記念展示のある二階部室に移して
「あなたとニシジマの歴史物語」
をご案内しました。
《実はここに「ニシジマ・てっぱんネタ」があります。部員さんは、ぜひガイド付きツアーを申し込んでくださいね!》
そしてニシジマ歴50年以上の、のりこさんによる、フルート演奏。
「小学生が、どうやってこんな白髪のおば様に変身したのか不思議になるくらい、あっという間の50年でした。」
ジーンと嬉しいスピーチと、「100周年テーマ曲、威風堂々」を織り交ぜた、美しい演奏でした。
セレモニーの締めは、みんなで記念撮影。
実はこの記念撮影には、ある「思い」が有りました。
このキックオフ・セレモニーを開いた、大きな理由の一つと言っても過言ではありません。
そのきっかけは、とって〜も旧い見開きの台紙に貼られた初代の店舗の写真です。
台紙には「東京浅草公園北 渡邉写真館」とありました。調べたところ、この写真館が存在した時期と西島眼鏡店の開業は重なり合います。
これを手にした時、自分は本当に100年前のものを手にして見ているのかもしれない、と思いました。
誰かが100年後に手にするかもしれない写真を撮りたい。そして今なら、応援してくださるお客さまと一緒に撮るのが一番ニシジマらしいと思いました。
それで撮った写真がコレです!
現在私で三代目。この先がどんな形で続いていくのかは、未知です。でも、ニシジマのことは応援してるよ、の気持ちを込め、撮影の掛け声は、みんなで
「よん・だい・め!」
(写真をよく見て頂くと、元気に口を開けている方があります)
そして散会。お一人おひとりと握手をし、お話しをし、写真を撮ったり。
迫ってくる開催日にプレッシャーを感じながら忙しく準備をした日々など、微塵も思い出すことなくその時間を楽しみました。
出席者も皆帰られ、お助け団員とタツシ、リカだけを残した西島眼鏡店は静かに夕景に包まれていくのでした・・・
でっ!?
ここで終わりません!
さて、これがこれからの西島眼鏡店の新たなスタート地点となったのでした。
なので、次の章も読んでくださいね!
こんな瞬間を迎えられたことに
一人ひとりのあなた様に、家内に、
心から感謝いたします!
だからココ!
西島100Nen 眼鏡店
三代目 西島タツシ