第三章 歩む所に出来る道
名古屋に転勤中に、家業を継ぐべきかという自問自答をし始めていた頃です、
ある重工メーカーから引合があったのですが、技術部の判断から断ることとなりました。
その理由を説明すべく技術部社員同行で先方の部長を訪ねました。
説明をすると部長は、大層がっかりした表情で
「もう、いやだ」と言いました。
何がそう言わせたのかを知ることは、ありませんでしたが、
その後(生意気にも)「ここで商売の学びになるのかなぁ」という思いが湧いてきました。
その頃名古屋で所属していたアメリカンフットボール・チームは関西社会人リーグに移籍。
シーズンには、月に数度、西宮(兵庫県)に遠征していました。
その合間に、東京で所属していたチームの試合にも駆けつけるという、今思えばハードでしたが、いっぱしの選手気分で楽しかったです。
そんな機会のある日、その瞬間はやってきました。 続く。
101周年 西島眼鏡店 三代目 西島タツシ

大正8年(1919年)創業 西島眼鏡店 三代目店主
30数年間で数万顔を分析。「お顔のいいとこ活かし」を軸に似合うメガネを即座に選び出すことができます。きっかけはデジカメが普及する前の1988年頃、裸眼でメガネが選びにくい方の為に静止画撮影装置を導入したことでした。以来「お顔写真」と向き合い「なぜこれが似合うのか」を明らかにして独自のセレクト手法を確立しました。
又、受け継がれてきた「ズレないメガネ作り」の研鑽も重ね、「掛けているのを忘れる、ワクワクするメガネ作り」で「何が似合うのか分からない」「ズレる、鼻が痛い」等でお困りの方にとても喜んで頂いています。
- 厚労省認定 一級眼鏡作製技能士
- 似合うメガネ選びマスター
- かけ具合調整手わざ職人
- 両眼開放屈折検者
- ロードバイク・ライダー
- ドラマー
- 二女の父