今年84才になられた ひできさんは、永きに亘る弊店ニシジマ100Nen倶楽部の部員さんです。
活動的で弁舌鮮やかなひできさんが脳梗塞を発症されたのは73才の時でした。
その1年半後、
右半身と言語(お話)に不自由さの残ったひできさんは、
ご友人から「右手を使うリハビリにもなるから」とのきっかけを得、茶道:石州流に入門されました。
茶道初学の実践を通じて日々湧いてくる疑問や好奇心。
それを書き綴り纏めたのが、この度上梓された
「茶の湯 徒然」です。
自分で言うのもなんですが、私はどちらかと言えば、学ぶことは好きな方だと思います。
本書を拝読し、茶道に関する洞察と著述の緻密さも素晴らしいと思いつつ、
学び、実践し、探究することがこのように人を瑞々しくするのだと、背を押されたように感じました。
茶道にご興味のある方であれば、その好奇心を紐解いてくれ、
ベテランであれば初学から道に分け行く人の気持ちを知り、又
日々を瑞々しく生きるき実践の形に触れることも出来るという面も持つ
「誠実な良書」であると思います。
同書をニシジマ文庫にご寄贈頂きましたが、
ひゃくつう読者のあなた様には、
私タツシに「お茶の本注文するよ」とお声掛け下さればご用意致しますので、ぜひどうぞ!!
《「茶の湯徒然」増田英樹著 東方通信社刊 3080円です。西島眼鏡店もちょこっと登場します^_^ 》
私も、好奇心と探究心を持って、
あなた様と共に楽しさを創っていく店作りを実践していきたいと思います。
楽しいメガネ店 西島眼鏡店 三代目 西島タツシ