メガネの原型
現在、私たちが使っているメガネの形を「つるつきメガネ」「耳かけメガネ」といいます。
1500年代、皮にレンズをはめ、頭の後ろで結ぶ形のメガネができました。これがつるつきメガネの原型です。
今のメガネに近い形が作られたのは、1730年ロンドンの眼鏡屋が発明
ハガネで作られて、横に蝶つがいを使い、つるがとめられていました。つるについた丸い輪が、バネのように頭を挟み込む仕掛けになっていました。
その後、次第にレンズや形、材料が改良され、鼈甲やプラスチックなどで作られるようになりました。1760年頃、アメリカの政治家のベンジャミン・フランクリンは、凹レンズと凸レンズを合わせて1つのメガネにはめ込み、遠くも近くもよく見える二重焦点メガネを考え出したのです。
さらに1793年には、イギリスの有名な医学者・物理学者のトーマス・ヤングが乱視を発見し、間もなく乱視用の円柱レンズも発明されました。
コンタクトレンズは1830年頃、イギリスのハーシェルが発案し、改良が重ねられ、1928年、ドイツの眼科医のハイネによって、実際に使用できるコンタクトレンズが作られました。
特に最近増えてきたのが、特別なプラスチックで作ったレンズのメガネです。ガラスのレンズよりも軽く、しかも割れにくいので、メガネにはぴったりの素材です。
このようにメガネは、発明されてから約600年の間にレンズ、形、材料などさまざまな改良が続けられてきたのです。
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