西島眼鏡店にあるメガネは「似合いやすい」です。それって、どういうことでしょう?
「展示してあるメガネは、オリジナルですか?」
と、尋ねられることが、よくあります。
確かに、その強弱はあれ、それぞれに個性を持ったものが多いです。
デザイン力の高さや、その点における「私達らしさ」は仕入れの基準の一つです。
(デザイン面以外では、構造的に良い掛け心地が実現出来るか、という基準もあります。)
実は、それと同じくらい大事にしていることがあります。
それは、
そのメガネが、どんな顔の、どのような部分を、より良く見せてくれるか、です。
具体的に言えば、
凹凸(おうとつ)のある輪郭線を整える。
頬の辺りのボリューム感を軽くする。
目の間隔の狭い(広い)お顔のバランスを整える。
面長な顔に、ふっくら感をだす。
小顔感をだす。
まだまだありますが、こんな色々です。
仕入れを検討する時は、私が一つずつ掛け、
このフレームは◯◯を良くしてくれる、
これは、□□を良くしてくれる・・・
とチェックします。
中には、そのような要素に乏しいものもあるので、それは除外されていきます。
その結果、西島眼鏡店に並んでいるメガネは、
似合いやすい、ということになります。
そして、その先は・・・
そんなメガネを掛けると、気持ちが前向きになって、生活に張りがでます!
そこで買えるのは、メガネなようでいて、メガネでない西島眼鏡店です。
もうすぐ100周年 西島眼鏡店
三代目 タツシ